米国の汎用ランプ規格が厳格化?

Fri, 02/13/2015 - 11:20 -- MrGreen

エネルギー省 (DOE) がさらに厳格な汎用ランプ (GSL) 規格を通せば、低消費電力の汎用ランプによる明るい未来が米国の消費者に開けます。

DOE は、法律により 2017 年 1 月までに GSL の効率規格を評価して、最終的な取り決めを公表するように指示されています。GSL には汎用白熱灯 (GSIL)、電球型蛍光灯 (CFL)、汎用発光ダイオード (LED) ランプ、及び有機発光ダイオード (OLED)* ランプなどが含まれます。影響を受ける GSL は、ミディアム スクリュー ベースまたは GU24 ANSI ベースを使用し、照明器具に組み込まれておらず、一般照明用として使用され、光出力 310 ルーメン以上のランプです。(現在、2,600 ルーメンの最大出力制限が提案されています。)

DOE の活動目標のひとつは、現在の 22 の GSIL 適用除外を評価して、適用除外を継続するか、他の関連ランプにも適用除外を適用するかを判断することにあります。適用除外される製品には、3 ウェイ電球、耐震電球、カラー電球、殺虫灯、家電製品用電球、植物用電球及び船舶用電球などがあります。

検討対象となるもう 1 つの主要分野は、最小効率レベルの判定です。DOE は、下の表に示すように、1,999 ルーメン以下のランプ用の候補規格レベル (Candidate Standard Levels = CSL) と呼ばれる 5 つの効率レベルと 2,000 ルーメン以下のランプ用の 2 つの効率レベルを提案しました。各 CSL の最小効率レベルは、ルーメンを入力として使用する次の等式に基づいています。

効率 = A – 29.42 × 0.9983^ルーメン


出典:米国 DOE

提案 CSL 効率レベル vs. ルーメン出力 (出典: 米国 DOE)



DOE は、2 つのルーメン出力製品クラスのそれぞれに 1 つの CSL を決めます。GSL 規格は、2016 年 12 月までにまとめられて、2019 年 12 月に発効する予定です。580 ページの技術サポート文書、関係者会議のプレゼンなどの詳細については、DOE 汎用ランプの Web ページを参照してください。

*OLED GSL は商業利用が限られている新興技術であるため、含まれない可能性があります。また、現時点では、既存の OLED 製品の効率が向上するかは不明です。